当院からのお知らせ

 

 6月11日(水)午前は臨時休診させて頂きます。(こども園健診のため)

 6月14日(土)は当番医です。午後7時まで診療を行います。それに伴い

6月16日(月)は休診させて頂きます。 

 

静岡県の感染症情報 2025年第22週(5月26日~6月1日)

県内の新型コロナウイルスは、今年2月以降、流行している株がKP.3系統からXEC系統に徐々に入れ替わってきています。重症者が増えるという情報はありませんが、去年の秋以降KP.3系統にかかった人が、再度XEC系統にかかる可能性はあります。

 

RSウイルス感染症が流行しています

静岡県内のRSウイルス感染症の定点医療機関当たり1週間の報告数は、第22週

0.24でした。県内の患者の年齢は、80%以上が2歳以下です。

 

百日咳が流行しています(第22週43人)

第6週(2/3~)以降、1週間に1~2人の百日咳患者が県内医療機関から報告されることが多くなっていましたが、第15週(4/7~4/13)は21人と急増しました。第22週(5/26~6/1)は43人となり、全数把握感染症となった2018年以降の最高値となりました。生後6か月以下の赤ちゃんが百日咳にかかると呼吸がしにくくなるなど重症になる場合がありますので、2か月になったらすぐに5種混合ワクチン(百日咳ワクチンを含んでいます)を接種しましょう。

 

伝染性紅斑の警報レベルが継続しています(第22週2.73)

第17週(4/21~4/27)に警報基準値の2を超えました。警報レベルとなったのは、2011年第25週(6/21~6/27)以来です。県内では、伝染性紅斑にかかる人は3~9歳の子どもが主になっています。子どもがかかっても、軽い風邪症状のあと、両頬や腕に淡いピンクの発疹が出ては消えるだけのことがほとんどですが妊婦さんがかかると胎児に影響することがありますので、注意が必要です。

 

 

 

 赤ちゃんの頭の変形

当院診療科の小児科の記事をご覧下さい。

   

 

帯状疱疹ワクチン接種の助成(新規)令和6年10月1日から

 

静岡市は、帯状疱疹発症率の低減や重症化の予防を図り、市民の生活の

質の向上につなげるため、帯状疱疹ワクチンの接種費用の一部助成を

令和6年10月1日から開始します。

 

乳児の予防接種のスケジュールについて

当院の予防接種・ワクチンの記事をご参照下さい。

  

   2023.5.8

5月5日こどもの日にWHOは新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の終了を宣言しました。各国が緊急事態モードから他の感染症と並行してこの疾患を管理する体制に移行する時期が来たことは大変喜ばしいですが、WHO事務局長は ”どの国であれ今できる最悪のことは、このニュースを理由にして警戒を緩めたり、自国が構築してきたシステムを解体したり、国民にCOVID-19は全く心配する必要はないというメッセージを送ること。”と述べ油断が広がることを懸念しました。

当院においても院内感染予防の観点から、これまで通り発熱のある方は入室前にご連絡頂くよう、引き続きご協力をお願い致します。 

  

2023.4.1 

   子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)定期接種に新しい9価ワクチンが使用可能になりました。